WEBデザインの落とし穴~おしゃれなサイトはいいサイト?~

WEB制作
この記事を書いた人

元パティシエのインハウスWEBデザイナー。
現在はプロとしてサイトを作成しています。
備忘録も兼ねて皆様が独学でWEBを使いこなせるようにお手伝いができればと思います。

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突然ですが、皆さんはWEBデザインといわれればはじめに何を思いつきますか?

コーディング?それともきれいなデザイン?

それだけじゃ顧客に愛されるWEBサイトは作れません!

一体どういうこと?詳しく見てきましょう~

こんな人におすすめな記事です

  • 初心者でも集客できるWEBサイトを作りたい
  • 良いデザインを作りたいけど、なかなかうまくいかない
  • コーディングはできるけど、どんなサイトを作ればいいかわからない

WEBデザインの落とし穴!いいサイトってどんなサイト?

WEBデザインにはこんな落とし穴が。
特に、こんなサイトを作ってしまうと危ないかもしれません。

  • とにかくおしゃれさだけを追求したサイト
  • たくさんのギミックがある、動きがたくさんあるサイト
  • 画像がたくさん使われていて、文字が少ないサイト

初心者さんはとにかくおしゃれで動きがあるサイトを作ってしまいがち

おしゃれなサイトが作れるとテンションも上がりますしクライアントさんもかっこいい!と喜ばれるかもしれません。

では、何が危ないのか見ていきましょう

おしゃれさを追求したサイトの落とし穴

例えばですが

こちらのサイト(←外部リンクに飛びます)

こちらのサイト(←外部リンクに飛びます)

パット見どちらがおしゃれですか?

きっと皆さま前者を選ぶと思います。
映像が埋め込まれていて、ギミックがあって、余白の撮り方もおしゃれ…

これはこれでいいのです。が…

ユーザー目線みたときにわかりやすいサイトはどちらでしたか?

パット見やすいメニューがある。

ヘッダーのスライダーも新着情報やキャンペーンだと一目でわかってクリックしやすい…

圧倒的に後者のほうがユーザー目線で利用しやすいサイトだと思いませんか?

デザインがいくら優れていてもユーザーへの導線が分かりづらいと「いいサイト」とは呼べません。

おしゃれなサイトを否定するつもりはないけど、ユーザー目線に沿ったサイトを作るのも大事だよ

ギミックがたくさんあるサイトは何がだめなの?

例えばこのサイト(←外部リンクを開きます)

とってもおしゃれで色合いもかわいくて…私もこんなサイトつくりたい!
と思う方いっぱいいると思います。

ですが、ユーザー目線で見るといかがでしょうか。

ほしい情報をすぐに得たいと思ったとき、初めのローディング画面でサイトを閉じてしまいそうになりませんでしたか?

サイトを見てもらうためにはおしゃれなだけではなく見やすさも必要です

画像が多すぎるサイトは何がだめなの?

最後に、画像が多すぎるサイトについてです。
時折、文字がほとんどなくてほぼすべて画像で構成されているサイトを見かけたことはありませんか?
LP(ランディングページ)などはこの傾向が多いかと思います。

広告として必ずクリックを促した先にあるサイトなら問題ないのですがSEO(検索したときに上位に表示されるために必要なもの)を考えると最悪です。

その証拠に、ほぼ画像だけのサイトって検索しても左側に「広告」って書いてありませんか?

これはGoogleやその他ブラウザにお金を払って「上位に表示してね」と依頼しているものです。

広告に頼り切らずSEO対策をしたい場合、画像だけよりもライティングが大切になっていきます。

画像がたくさんあるサイトはおしゃれだけど、画像に頼り切ってはいいサイトとは言えないということだね

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サイト作成前に絶対必要なことは「〇〇を決めること」

WEBサイトを作成する前に必要なこと。
それは…

「コンセプトを決めること」

です。

コンセプトを決めないとこんなことが起こっちゃいます…

  1. 何を伝えたいのかわからないサイトになってしまう
  2. サイトの観覧者が本当に欲しい情報が得られいサイトになってしまう
  3. サイトの離脱率が上がる

結果サイトによる売り上げが立たなくなってしまう、という状態に。

なので、結論としてはWEBサイトを作る前に必ずそのサイトのコンセプトを決める必要がある、ということです。

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